- 人の健康が保護され、生活環境が保全され、自然環境が適正に保全されるよう、大気、水、土壌その他の環境の自然的構成要素が良好な状態に保持されること。
- 生態系の多様性の確保、野生生物の種の保存その他の生物の多様性の確保が図られるとともに、森林、農地、水辺地等における多様な自然環境が地域の自然的社会的条件に応じて体系的に保全されること。
- 人と自然との豊かな触れ合いが保たれること。
(環境基本法 第14条)
生態工学の三原則「人間は生態系に危害を加えてはならない。」「人間は生態系の法則に従わなくてはならない。」「人間も生態系の一員である。」
対馬には本州・九州などと共通する種も多く、朝鮮半島との間の境界線はむしろ朝鮮海峡としたほうがよいとする説がある。またこの朝鮮海峡線と対馬線とを複合させて一つの境界線とする見方もあり、この場合対馬は隣接地区間の推移地区とみなされる。
大陸系の哺乳類ツシマヤマネコ、爬虫類アカマダラなどが対馬に分布することから、対馬海峡に引かれた分布の境界線。ただし日本固有種の分布も多く、朝鮮海峡線のほうが分布の境界線としては重要との見方もある。
千島列島の択捉島とウルップ島の間に引かれた植物を主とした分布の境界線。この線から南の植物は北海道のものと一致する。
両生類、爬虫類などの分布の違いから宗谷境界に引かれた分布の境界線。多くの動物の北限が北海道にあり、ブラキストン線よりも重要との見方もある。
八田三郎氏が1910年に提唱した。
沖縄諸島と八重山諸島の間に引かれた分布の境界線。
八重山の陸産貝や淡水性の甲殻類には台湾との共通種が見られる。
鳥類の分布の違いから蜂須賀正氏が1926年に提唱、山階芳麿氏が命名した。
九州と屋久島の間に引かれた分布の境界線。南方系の蝶類はこの線を北限としているものが多く、このことから江崎悌三氏が1929年に昆虫学者三宅恒方氏にちなんで名づけた。
屋久島と奄美諸島の間に引かれた分布の境界線。
この線を境として北は旧北亜区(中国・日本地方区)、南は東洋亜区に属することになる。多くの動物がこの線を境として分布を異にしている。
生物相の特徴によって分布区系がきめられ、区系と区系の間に分布の境界線が引かれる。このようにして分けられた区域を生物区あるいは生物地理区と呼んでいる。生物区の単位として大きいほうから界、区地方区が用いられ、必要な場合には亜区、亜地方区が用いられる。
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